徒然なるままに

w-inds.への日々の想いを書きとめたもの

新曲MV公開 隠れw-inds.を探せ!ヒットの法則とは?

新曲MVが昨夜公開されましたね

公開前に内容を告知されていたドラマにダンスにアクティングを織り交ぜたミュージカルテイスト。

百聞は一見にしかず、まずは見てほしい

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プレイボーイ橘慶太が美女との駆け引きをしながら進んでいく。それを見守る涼平くん、龍一くん、ダンサー陣

ミュージカルドラマを見ている楽しさもあるし、音楽もダンスも細かく楽しみたい

一度見ただけでは全て把握できない中毒性のある作り

ここでさらに面白いのが公式から告知された隠れw-inds.を探せのコーナー

隠れw-inds.は全部で12個。

置いてある物であったり、振り付けや身につけているもの様々なところに隠れていてw-inds.を長くみてきた人ならこれとわかるものもあって楽しい演出になっています。

ハッシュタグをつけて正解をつぶやいて、あとは公式からのヒントも公開されるので、違う角度から何度も楽しめますね。

今回の新曲振り付けもShow-hey(RADIOFISH)さん

サビのどうして~の部分でチャールストン(HIPHOP)という足を交互に交差しながら蹴りあげて前に移動させるステップを踏んでいるのですがこういうスッテプを入れながらさり気なくスマートに踊るのもw-inds.かっこいいなと思ってしまう。体幹もブレずにダンサーも合わせて綺麗に揃いながら音を刻むのが視覚からも楽しくて気持ちいい。

実際にこの振り付けを綺麗に踊ろうってやってみると難しいと思うのだけど、よく慶太くんが言ってる簡単そうにみえて実際やると難しい事をするのがプロっていうのはこういう事だろうなと思って見ていました。

このステップ一つだけなら練習したら楽しめると思うのでやってみたい人はこちらをみて練習してみてね

 

話は変わりますが年末にライジングの平社長のインタビューが上がっていて、そこでとても興味深い事を話していて、読みながら人の心理的な考えについて的確に考察してるなと思った事があるのでw-inds.についても言えるかなと思うことを書いておきます。

インタビューはまずこちらから

https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/taira222

内容はDA PUMPさんヒット裏側の話です。

その中でU.S.A.がダサかっこいいと話題になってヒットしましたという問いに自分はダサいと思っていないと応えています。

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ライジングをずっと見てきた人ならわかると思うのですがDA PUMPをダサいと思ったことはないし、私も初めてU.S.A.のパフォーマンスを事務所のフェスで見たときにサビが耳に残るし振りも真似しやすくてインパクトのある曲だなと思ったくらいでした。

でも実際に蓋を開けてみればダサかっこいいで世間に大ヒット、そのあとは実力もしっかり認知されて大人気に。ここで平社長が話している、世間ではもうDA PUMPはテレビに出なくなってから忘れ去られていってみんなもスルーしてきた。ファンにとってはずっと続いているひとたちだけれど、世間からみたときに昔流行った人をいままた好きになって素直にかっこいいというより、いまになってハマる言い訳が欲しかったからダサかっこいいといって入った方が入りやすかった。

 

w-inds.についても過去の大ヒットから世間のイメージが昔流行ったアイドルのまま中々アップデートされなくて、世間とのギャップに随分とファンも心にモヤモヤとしたものを抱えて知られてほしいなと思ってきたとSNSの反応をみていても思います。

 

前回のシングルGetDownは久しぶりに自分たちのダンス力をフルで発揮してシンプルにカッコいいものでした。本人たちも自信を持ってプロデュースして、カッコいいと思うものをやりきったもの。

多分、これをみてぎょっとした人、おやっと思った人がいただろうなと。

10代、20代の彼らを見てきた人ならダンスも全力で振り切ってやっていたのをみてきているから今の少し抜きをいれたダンス力も十分わかっているのだけれど、最近になってw-inds.を知った人はGetDownをみるまでここまで振り切って踊れると思っていなかったのじゃないかなと。

いまのw-inds.が目指しているのはダンスも一つの武器で音楽をさらに追求するためにそこだけに捉われずに自分たちの引き出しをふやしていこうというスタイル。そんな彼らが久しぶりのシングルでダンスにスポットを当てて振り切ってやったのは確実にヒットを狙ってきたと思う。

 

そして前回から接触イベントをなくすことで音楽本来の純粋な売り上げ、音楽をきいてほしいという事にも立ち返りました。

結果としてはシングルリリースしてから初めてオリコン10位内から外れてしまうという結果に。

これはファンにとっても悲しいことだったけれど、ここでわかった事から学びにできるなと思いました。

 

あまりw-inds.自体もテレビ露出したりプロモーションがある人たちではないので、その中で自分たちが一番武器だと思っていたものでファンが喜ぶ正攻法の曲を出してみたところ思っていたよりも世間に届かなかった。(フェスなどで生でみて素直にかっこいいと思ってハマった人もいますが)

日本でかっこいいというものをストレートに攻めても難しい。これがテレビ露出もあって認知されている人たちならまた別だと思いますが、随分と世の中からスルーされてきてここでストレートにかっこいいものを出しても素直にかっこいいとハマってくれる所からはもう過ぎたのかなと。

 

なので今回のMVは遊び心も交えながら、ミュージカル仕立てという面白い作り。

インド映画みたいで笑えてくるというような声も聞こえたり、ハマるためのワンクッション、中に入ってかっこいいなと知られるための門戸を開いたMV。

 

どんなにいい物を作ってもそれが届かなければ意味がないと思っているので、今回の曲が世間にワンクッションおいてw-inds.にハマるための言い訳がしやすいものだったらいいなと思いました。公開されてトレンド入りもおめでとうございます。

今ならファンクラブイベントで新曲パフォーマンスがみられるライブハウスツアーがあります。

3月14、15日以外は当日券があるみたいなので、ファンクラブ入会したら当日券も購入できます。ぜひこちらもチェックしてみてください。

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