徒然なるままに

w-inds.への日々の想いを書きとめたもの

INVISIBLEみどころまとめ(ネタバレしています)

INVISIBLEツアーがとうとう始まりました(*^▽^*)

全13公演、そして今年は3年ぶりの日本武道館( ;∀;)

ファンとしても今年の夏のオーラスは余計に楽しみですね。

 

そして2年ぶりのアルバム引っさげてのコンセプトツアー。

Bluebloodとは全く異なる音楽性のアルバムで楽曲をきいている時から期待が高まるばかり。

私は3公演目の相模大野公演に参戦しました。

当日の天気は曇り予報にも関わらず小雨がぱらぱらと。やっぱりアメンズさん持ってますね(笑)もはや雨すらも楽しいライブ前の一部となりつつある。

 

初参戦の感想、記憶を頼りに残したいと思います。

 

まずはステージに幕がかかっていて舞台が見えないようになっています。

(幕には△のINVISIBLEのマークが映されている)

 

そして暗転して流れた1曲目は

 

“Come Back to Bed”

 

その時に幕はまだ閉じたままでスクリーンにはきらきらと光る星空のような光が。3人が宙に浮いている様な宇宙空間に佇むかっこいい3人を流れる哀愁漂う歌と共に見つめてるような、一気に別世界へ連れて行かれる気持ちになりました。

 

どの曲がオープニングにくるのか想像つかなかったけれど、この曲が流れた瞬間にこのアルバムツアーにこれほどふさわしいオープニングはないと思うくらいかっこよかった。

 

慶太くんの歌声の魅力はもちろんだけれど、涼平くんと龍一くんの音が静かになった時に曲のサビ前に響き渡る歌声も綺麗でINVISIBLEの世界に瞬時にトリップしました。

その時スクリーンに各々のアップの顔が映されるのだけれどそれが佇んでる3人の上に重なって見ごたえがあった。その時に観客の黄色い声も。

そして曲が終わり幕が上がるとそこには△の形の大きいセットが。それが滑り台のようになっていて横からみたら◣☜この斜面に三人がたって歌っている作り。

 

なんて斬新なセットなんだろう!!!

 

と思っていたら3人がステージから下りてきて△ステージの前で“Backstage”披露。一気に夏のムード漂うトロピカルハウスに心も弾む。

衣装は白いTシャツに黒のタイトなデニム、MA-1の黒ジャケットでラフな感じがアルバムと合致していてかっこいい。慶太くんは薄い色のサングラス着用。

その△ステージに映像が映されるようになっていて、Backstageの時には水色の映像を背景にダンサーが左右から登場して一緒におどりだす。

私は2階席だったので今回のステージ構成が上からよく観えて楽しい!

そして今回のダンサーさんに2名の女性ダンサーさんが登場(*^_^*)

女性のしなやかなダンスもカッコいい!

 

続いて“Complicated”

 

INVISIBLEの世界観を表す楽曲が続きます。この曲は途中からリズムが早くなっていっくところが楽しい!足でちゃんと踏むようなダンスをつけていて曲の良さを体現している。w-inds.のライブの楽しさはダンスが入った時にそれが曲の完成形になるところ。視覚的に曲が表現された時に洗練されたダンスと楽曲が合わさって芸術作品を見ているような美しさがある。上から見たときにフォーメションも動きもダンサーさんとあわさって本当に綺麗で見とれました。

 

次は“No matter where you are”

 

この曲は去年のツアーで初披露だったのだけれど、振付も歌詞も音もそれを優しく歌う慶太くんの歌声もすべてが大好きでこの曲が流れた瞬間によしっ!と心の中でガッツポーズ。INVISIVLEの世界観にもあうおしゃれな音楽ですね(^^)

 

ここからアルバム楽曲が続く

“TABOO”

綺麗なメロディから始まってそこにのっかって響きわたる慶太くんのファルセットが気持ちいい!

そして触れられないくらい好きな相手(恋してはいけない相手)に想いが溢れる心情を表現した振付が音にあわさってまた気持ちがいい。振付は今回のダンサーMASATOくん。練習で振付した動画をアップしたらそれをみた慶太くんが振付の良さに即採用。

振付をみた瞬間にこれMASATOくんの!とすぐにわかった。若手ダンサーの振付もいいと思えばすぐに取り入れる慶太くんの仕事ぶりもいいですね。☟MASATOくん振付。

www.instagram.com

“CAMOUFLAGE”

この曲から確かダンサーがはけて△の舞台の上に上がる3人。

この曲のファルセットは慶太くん自身も普通じゃないというくらい一番最後に上がっていくキーが高い。けれど生できいた時にそのキーも綺麗にでて耳が痛くないファルセットが響き渡ってただただその世界に音に浸ることができる。

 

“wind wind blow”

△ステージの上で涼平くんと龍一くんがジャケット半分ぬいで佇み慶太くんが歌いだす。△の真ん中一直線に3人が集まって立つような流れ。佇む下に3人を繋ぐような映像が流れていてそこに立っているだけでかっこいい。そして3人のハーモニーの美しさを堪能できる楽曲。慶太くんの声に寄り添うように歌う涼平くんと龍一くんの声があわさって切なさが増す。

涼平くんと龍一くんの2人で歌う‘優しいやつ見つけなよ’が響きわたってガラスが割れる音とともに慶太くんが風にさまよう~と物語の佳境に向けて歌いだすような、1つの物語を体感した気持ちになった。

 

“We Don't Need To Talk Anymore”

 w-inds.が注目を集めるきっかけになった橘慶太全面プロデュースの曲。何回聞いても飽きないのとシンセの音が入るところがクセになる。

この曲の入りの慶太くんの低音の鳴りがかっこいい!!5オクターブの音域が売りだけれど慶太くんの低音の響くカッコよさも注目してほしい。このフォーメーションダンスもただただ見入ってしまう。

 

そして待ってましたのソロコーナ!!

慶太くんと龍一くんが着替えに行くといって舞台を後にする。残された涼平くんに客席がソロ曲披露と思い、きゃーーーと声援があがりました。

が、涼平くんのピカイチ!舞台の感想話をしている途中で後ろに2つイスを用意するスタッフ。そこへ着替えた2人が登場。龍一くんの手にはギターが!そこでざわざわし始める客席。着替えに捌ける涼平くん。

慶太くんは白のジャージの上に下はデニム。龍一くんはたくましい腕がでる黒Tシャツにデニムで二人ともラフなスタイル。

椅子に座る二人。龍一くんのギターで慶太君の弾き語りです。

少し談笑して和やかなムードで音楽をこれから楽しむ雰囲気に。こういうの最高に大好き!!

 

そして舞台が暗転して、龍一くんのカウントする声が響いて始まる慶太くんソロ曲“Separate Way”

 この曲も大好きで、音数がとても少ない中で歌声がより響く。シンプルだからこそ歌い手の表現力がとても問われるような曲。龍一くんのギターに合わせて優しい慶太くんの歌声が悲しいお別れの歌を紡いでいく。

‘別々の未来へ 過ごした時間は無駄じゃない 愛を知り 優しさを知り そして別れの痛みを、、、’ 別れた後も相手を思う優しい歌詞が胸にしみ込んでくる。

こういうおどらなくてもシンプルに音楽の良さを表現できるところも心地いい。

 

続いて涼平くんソロ曲“In your warmth”

涼平くん△の頂上から登場。メロウなR&Bに甘い歌声が響き渡ってそれはそれは耳が至福!なんで今まで歌わなかったのかと思うくらい綺麗な歌声。

そして涼平くん作詞。温かな恋愛観溢れる歌。

‘捧げるAll of me 迷いEverything 消し去ってあげるから 視線交わして 頬に触れて I'll never go away from you’

そこに△舞台前に現れた男女のダンサーが2人一緒にダンスする。世界観をよくあらわしていて涼平くんの綺麗な歌声とハートフルな歌詞と男女のダンスが合わさって極上の世界に。女性ダンサーが入るの楽しい!

 

続いては涼平くんと龍一くんの曲“A Trip in my hard day”

涼平くんが歌い終わった後に△の頂上から龍一くんが「涼平っ!!」って友達に呼びかけるような大きな声で登場!涼平くんも「龍一くんっ!」と嬉しそうに答える。

このやり取りだけですでにテンションがMAXに。

2人とも全く違う個性の人間だけれど、中学生のころから一緒のダンススクール通っていてお互いに自分にない部分を尊敬しあっていて、その絆がみていて微笑ましい。

そんな2人のために慶太くんが作った楽曲に龍一くん作詞。

△のステージの上で左右に立つ2人。映像には白と黒が交互にあわっさてRyohei &Ryuichiの文字が。歌詞は龍一くんらしいともに歩んできた日々を歌うような愛にあふれた曲でした。次のシングルカップリングに音源入るの期待しています

 

そして龍一くんソロ曲のORIGINAL LOVE

この曲に龍一くんの人生観、ファンへの愛もストレートに込められていてとても素敵。ラップと音もかっこいい。

‘思い返せば幼いなりに何か伝えようとしてきた イメージできればそして願えば叶うと信じてきた’

‘まだ見ぬ景色求めて 青い光探して 歩く僕らはまだ夢の途中’

 今回それぞれにソロ曲があって、また新しいw-inds.の一面を垣間見ることができて嬉しかった。想像した以上のものがいつも返ってくるので予想もできないしワクワクする。涼平くんと龍一くんに歌ってもらうことをお願いして叶えてくれた慶太くんに感謝(*^^*)

 

ここから場面がまた変わり、△ステージの左右から真ん中を開けて少し△に被るように柵が出てきてダンサーたちが左右から楽しそうにでてくる。自転車にのって技をみせている人もいる。

そこへ“Boom Word UP”の音がドーンと鳴り響いて衣装変えしたw-inds.が△の頂上から登場。

会場のボルテージが一気に上がる!!△の下へ降りてみんなでおどりだす。ニュージャックスイングの楽曲にみんな手をあげながら、ぶんわだぶんわだ!!ダンサーも合わさっておどった時の伝わってくる熱量とかっこよさ。衣装の背中にフリンジがついていておどるとそれが揺れて動きについていって動きの華やかさが際立つ。

 

そのままディスコ系の曲“Plsyers”

これがまた楽しいのがダンサーと一緒に踊りながら楽しそうに舞台を左右に歩いていくw-inds.のみなさん。おどるのが楽しくてたまらない、それが観ている方にも伝わってきて楽しさが極地に。この曲の見どころは最後に歌がなくて音だけで続くところ。

そこはみんなでセンターに集まってキレッキレッにおどる!ここに客席から歓声がおきるくらいにかっこよくて最高でした。みんな曲を聴きながらこの音だけになる部分はどんなダンスをはめてくるんだろうと期待していたと思う。だから間違いなくかっこいい振付をはめてきたのであの歓声はみんなの期待を超えたものをもってきたことの返事だなと感じました。

 

そしてクールな曲Drop Drop

Backstageのカップリング曲。相手に恋い焦がれる気持ちを歌った曲。歌もダンスもセクシーでファンの人気も高い!フェスやファンクラブツアーでも歌っていたのでこれはアルバムイメージ的にツアー曲に入る予想をしていたのでこの流れで入るのとてもかっこよかったです。

 

ライブ1週間前に告知された新曲“Time Has Gone”

この曲が今回のツアーの大きな見どころの一つ!

まずはMVを☟

www.youtube.com

ただただカッコいい!モノクロの世界に音と映像とダンスとヴィジュアルが無駄なく合致する綺麗さ。

これを△の斜面の上でダンサー交えておどります!

斜面であんなダンスおどれるんだという驚きと上から見た時の洗練された動きの綺麗さ。音楽も彼らにとっては芸術なのだなという事が伝わってくる。

下からみたら動きと映像がよく観えないみたいなので上から観る人の事を考えた作り。

これをみたほかのアーティストは嫉妬するだろうなと思う。ここまで攻めた曲を日本でやるのはなかなか難しいし、それをやれるところまできたw-inds.はまた新しい表現の武器を手に入れたのだなと思った。

そしてこの曲もボーカルドロップ(サビを歌わない)曲なのだけれど、慶太くんが歌いながらおどるためにセーブしていたダンスをサビを歌わない事で全力でおどる姿に見入ってしまう。慶太くんこんなにおどれたんだねと改めて。満面の笑みでおどるものだからダンス大好きな少年をみている様でこちらも楽しくなった!

 

そしてみんなでおどっておどって騒ぎましょうのリミックス祭り!!

ここからはこれまでの楽曲のリミックスがラストまで続きます。慶太くんが音に拘っているだけあって音がとても良い!大きいクラブに集団でいるような状態。

もはやペンライトいらないのではという気持ちになります。身体すべて使って音に身を委ねて楽しめる。

“Let't get it on(Remix)”

“Superstar(Remix)”

“SAY YES(Remix)”

“New World(Remix)”

このリミックスのダンスも全くこれまでの楽曲と異なる振付でかっこいいのでぜひ体感してください(*^_^*)

個人的には涼平くんのブレイキンとダンサーと横一列になってそれぞれがキレのあるダンスでおどるところがかっこよさ極まっていて叫びたくなります。

会場の興奮が盛り上がったままに3人は△の頂上へ去っていきます。

 

そこからアンコール!

アンコール1曲目は“FANTASY”

聴くだけで陽気な心地になる。涼平くんと慶太くんはグッズのスウェット着用、龍一くんはINVISIBLETシャツの袖をなくして脇を大きく切り裂いたアレンジのものを着用。慶太くんは宣伝用にレインコートをきてそれをはためかせながら優しい笑顔で楽しそうに歌って、涼平くんと龍一くんも嬉しそうに音に身体揺らしながら歌う。幸せな光景でした。

 

そしてアンコールラスト曲は“In Love With The Music”

この曲、激しいダンスが見どころだけれど去年はギター早口弾き語りだったので今回のツアーラストに最後まで踊りきるこの激しい曲を持ってきてくれて楽しかった!

レッツダンスのところでは涼平くんがブレイキンも披露。

涼平くん自身もすべて出し切ったようでこんなツイートも☟

 

ファンの盛り上がりも最高潮で、観る側もすべて力を出し切って終わった心地よさがあった。本当にあっという間の楽しい2時間。

ダンスの抜きのかっこよさも、表現の引き出しが多いことで1曲1曲の表現力の高さへの満足感がどの曲を振り返ってもまたリプレイしてみたくなる楽しさがあった。

今回のツアー行こうか悩んでる方はぜひ!行かずに映像を後からみて後悔するくらいいいライブです(^○^)

 

そして捌ける時にダンサー紹介が終わって龍一くんが先に捌けて、舞台に慶太くんと涼平くんだけになったら流れてくるBGMにあわせて涼平くんがおどりだして、横で真似して慶太くんもおどりだして盛り上がる会場(笑)

慶太くんが涼平くんの肩を組んで「今日からw-inds.は2人になりました~」と言ったら、お客もテンション上がっておかしくなっているので「イエーーイ!」と返事してしまう。

そこで慶太くんに「ちょっとまってそこはイエーイじゃなくてえーでしょ」と言われる(笑)

このまま龍一くんが出てこないはずはないと思っていたら、△の頂上からアクション俳優みたいにすべりながら登場!このタイミングと滑り込みが面白すぎて会場は大盛り上がり(笑)脇があいていてたくましい身体の色黒お兄さんが華麗に滑り込みしてきたらそれは面白いわって思い返しても笑いがこみあげてくるくらい楽しかったです。

 

パフォーマンスを記録したかったのでMCは省いていますが、この極まったパフォーマンスなのにMCはゆるゆるで人間味あふれているギャップもw-inds.の魅力あふれていて楽しいですね(^○^)